2019年も12月に入り、年末モードとなりつつある。今年はツーリングには数えるほどしか出かけなかった。日常的には1時間以内で自宅に戻ってくるという、ショートショートなツーリング(?) が週1回あるかないか、という程度。あとは仕事での外出が、そのままツーリング的な意味合いを兼ねていたケースくらいである。
そんな中、唯一の遠出として訪れたのが、福島県南会津郡桧枝岐村であった。208XYではなくTWINGOで行った。TWINGOは思いの外よく走ってくれる分には文句はないが、長距離を走る際の快適性となると、不満ではないものの少し物足りない所があるのも事実。そういう点では、TWINGOより208XYが、そして208XYよりも405が上回る、という当然の感想となってくる。ユーノスロードスターは全く別の価値観だから比較しないが、コンフォートな要素で語るべきものではないのは確かである。
国道121号線から分岐して桧枝岐へと向かう国道352号線に入ると、クルマも人も建物も皆無に近い環境を走り続ける。やがて旧舘岩村の集落が現れ、人の暮らしの気配を取り戻す。そこを通り抜け、左に折れ伊南川沿いをもうしばらく走ると、桧枝岐村の小さな中心集落に着いた。
紅葉の桧枝岐村で撮ったのが冒頭と下の写真。午後に入ると日が傾くのも早いこの時期。やや慌ただしい日帰りということもあって、これくらいしか撮っていない。
